- かどまで暮らす- 転出届け ~ Adios!かどま ~

Adios!かどま

 今回は、「これから門真を出られる方」向けの記事になります。

Adios!スペイン語で「さようなら」を意味します。という事で、今回は門真からの転出届けについてお送りします。

 転出する場合、真っ先に思いつくのは「窓口まで出向かなければいけない」という事です。引っ越しの時は何かとバタバタしますので、転出方法も何パターンかあると助かりますね。門真市の場合は、「窓口での手続き」の他にも「来庁せずに手続きする方法」「引っ越しワンストップサービス」等があります。では1つずつ見てみましょう。

●郵送による転出届け(数日必要)

 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、2022年6月から、来庁せずに手続き等を行う事が出来るようになりました。コロナでは無くても、平日は来庁が難しい方もいらっしゃるかと思います。転出転入時はバタバタして気が急いたりしますから、システムを上手に活用して、時間を有効に使いたいですね。

ただ、関連する他の手続きでは、来庁が発生する事もありますので、ご注意下さい。

 手続きは、新住所地に住み始める概ね2週間前から行う事が出来、転居してから2週間頃迄を目処に手続きをする必要があります。届け出の期間については郵送も窓口もどちらも同じです。

 なお、送り先は現住所か新住所のどちら、住民登録している場所以外に送付する事は出来ません。

 郵送に必要なものは、

 ①届出人の本人確認が出来るものの両面コピー

  (マイナンバーカード・運転免許証・健康保険証等いずれか1点)

 ②返信用封筒(転出証明書が送られてきます)

   住所・氏名を記入して、84円切手を貼る

  ※既に引っ越しをしている場合は新しい住所を記入する。引っ越し前なら現住所を記入する。

  ※マイナンバーカードで転入手続きをする場合は、返信用封筒はいりません。

   転出届けに「連絡先」を記入しておくと、手続きが完了した旨連絡をくれます。

 ③「郵送による転出届け」の用紙

https://www.city.kadoma.osaka.jp/material/files/group/15/yuusouniyorutennsyututodoke1.pdf

 この3点をひとまとめにして、以下に送ります。

◇郵送先
〒571-8585 大阪府門真市中町1番1号
門真市役所市民文化部市民課 戸籍住民グループ

 ※郵送で手続きが出来るのは大変便利ですが、事務処理にかかる時間の事を考慮すると、少し余裕を持って動いた方が安心ですね。

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●代理人が郵送で手続きする場合

代理人が、郵送で手続きする場合には、以下の書類が必要になります。

①代理人の本人確認が出来るものの両面コピー

 (マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等のいずれか1点)

②返信用封筒(転出証明書が送られてきます)

 住所・氏名を記入して、84円切手を貼る

 ※既に引っ越しをしている場合は新しい住所を記入する。引っ越し前なら現住所を記入する。

 ※マイナンバーカードで転入手続きをする場合は、返信用封筒はいりません。

  転出届けに「連絡先」を記入しておくと、手続きが完了した旨連絡(電話)をくれます。

③「郵送による転出届け」の用紙

 https://www.city.kadoma.osaka.jp/material/files/group/15/yuusouniyorutennsyututodoke1.pdf

④委任状

 ※委任状についてはこちらを参照してください。

 https://www.city.kadoma.osaka.jp/soshiki/shiminbunkabu/7/2/2/2/1973.html

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●窓口に行って手続きする(即日交付)

窓口は

「市民文化部 市民課 戸籍住民グループ」 別館1階
受付時間 午前9時~午後5時半(祝日を除く)
門真市中町1-1
06-6902-5970

門真市「門真市から市外または国外へ住所を移転するとき(窓口での転出届)」 https://www.city.kadoma.osaka.jp/kurashi/koseki_toroku/idou/10157.html

新住所地に住み始める概ね2週間前から住み始めて2週間後を目処に手続きをする必要があります。(郵送手続きの場合も同じです)

窓口には、本人または同一世帯員(本人と一緒に異動する人)が、出向く必要があります。代理人が窓口で手続きする事も可能ですが、その場合は委任状と代理人の本人確認が出来るもの(マイナンバー・運転免許証・健康保険証等いずれか1点)が必要です。

手続きの際に必要な物

①届出人の本人確認が出来るもの

 (マイナンバーカード・運転免許証・健康保険証等、いずれか1点)

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●代理人が窓口で手続きをする場合

 ご本人、または同一世帯員が窓口に行く事が出来ない場合は、代理人がその手続きを行う事が出来ます。

その場合は

手続きの際に必要な物

①代理人の本人確認が出来るもの

 (マイナンバー・運転免許証・健康保険証等、いずれかの1点)

②委任状

 ※委任状についてはこちらを参照してください。

 https://www.city.kadoma.osaka.jp/soshiki/shiminbunkabu/7/2/2/2/1973.html

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●引越しワンストップサービス

 令和5(2023)年2月6日から新サービスがスタートしました。その名も「引越しワンストップサービス」です。

https://www.city.kadoma.osaka.jp/kurashi/koseki_toroku/idou/21882.html

 マイナンバーカードを持っている人限定のサービスになりますが、マイナポータル(デジタル庁) からオンラインで手続きをする事が可能です。

 市役所まで出向く必要もなく、郵送の必要も無い!3つ目の選択肢ですね!(マイナンバーカードを持っている人対象ですが)ただし、転出届けはオンラインで可能ですが、転入と転居(門真市内での異動)については、来庁が必要なので、注意ですね~。

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●マイナンバーカードを持っている人は転出証明書が発行されない?

 通常、転出の手続きをすると「転出証明書」が発行されますが、マイナンバーカードや住民基本台帳カードをお持ちの方は、この転出証明書が発行されない場合があります。これを特例転出と言います。その場合は、転入先でカードを提示して転入の手続きをする事になります。「転出証明書」が必要な方は注意が必要です。

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●Adiosすると、印鑑登録もAdios!

 不動産や車を購入する為に印鑑登録されていた方は、門真市から転出した時点で印鑑登録が消滅し、印鑑登録証(カード)は無効になります。

 また、引っ越し後すぐに印鑑証明が必要な場合、「引っ越し直後はバタバタするから今の所で印鑑証明もらってから転出手続きしよう」と思うのは間違いです。「印鑑登録証明書」には、印影の他に、氏名や生年月日、住所などが記載されています。従って引っ越し後は無効になります(同市内での引っ越しの場合は転居届を提出した時点で変更されるので問題無し)。

 門真市の場合は、転居手続きをすると、自動的に印鑑登録も消滅されるので、手続きの面倒は省かれますが、転居届と一緒に印鑑登録も転居してくれるわけではないので、注意が必要ですね。

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●本人確認書類ってどんなものならOK?

 転出に限らず、よく「本人を確認できるものお持ちですか?」と言われる事があります。思い浮かぶのは、運転免許証や健康保険証等ですが、正式にはどの様なものだったらOKなのでしょう? こちらが門真市のHPに掲載されている内容です。

門真市「本人確認書類について」 https://www.city.kadoma.osaka.jp/material/files/group/22/kakunin.pdf

<請求者本人の場合>

①官公庁から発行された顔写真入りの書類(1つでOK)

 運転免許証

 運転経歴証明書

 旅券(パスポート)

 マイナンバーカード等

②官公庁から発行された顔写真が無い書類(2つ必要)

 介護保険被保険者証

 年金手帳

 公的医療保険の被保険者証等

 ※氏名の他に、生年月日、住所が入った書類

③上記②の書類1つと氏名の他に、生年月日、住所または顔写真が入った書類

 (公共料金の領収書、診察券、社員証等)1つ

<代理人の場合>

 受任者(代理人)は、委任者(請求者)および受任者双方の本人確認書類が必要です。

 ・委任者の上記①~③のいずれか(写し可)

 ・受任者(代理人)の上記①~③のいずれか(原本)

と記載されています。こんな風に書かれるとてあると、ちょっと難しく感じてしまいますね!要は、官公庁が発行した書類で顔写真が付いてたら1つでいいけど、顔写真が付いてなかったら2つ用意してね。1つしかない場合は、公共料金の領収書とか診察券とか、生年月日や住所を確認できるものをもう一つ用意してね、という事ですね。

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●転出届け以外にも必要な手続き

 引っ越しが決まると、転出届け以外にも必要な手続きが発生します。人によって必要な手続きは違いますが、転出に伴う関連手続き一覧表が門真市にHPにありましたので、こちらにアップしたいと思います。